2025年10月9日木曜日

【和文学会誌】日本内科学会雑誌:地域医療シンポジウム:2024年09月

先日の家庭医療カンファで、「 ケア移行 」という言葉を出しましたが、
急性期病院の勤務医師がこの言葉を意識することがとても重要と思っています。

Blog記載が遅れていますが、2024年04月の日本内科学会総会での
地域医療シンポジウムでお話をさせて頂く機会を得ました。
 同会での研修医の発表はこちら:

日本内科学会では、こういったシンポジウムを活字化してくれる機会を頂けるのですが、
活字化が数か月後 → 電子化で読めるのが発刊 1年後になるので、今のタイミングに。

日本内科学会も「地域医療」のことを意識していることはご存知でしょうか?
下記の部会もあります(川島もメンバーの一員:下記は少し情報が古いですが…)

で、その活字化なのですが、川島は司会 + 4番目のシンポジストとして登壇
1~3の演題も素晴らしいので、ぜひ、一読ください
 → 地域医療の質向上につながるといいですよね。
地域医療シンポジウム2024
川島 篤志
ケア移行の好事例~地方都市 基幹病院という視点で~
日本内科学会雑誌, 2024, 113 巻, 9 号, p. 1848-1852

守島 亜季, 川島 篤志 司会者のことば

原田 拓 内科医必携スキル“ケア移行”~より良い患者ケア引き継ぎのための心得~

松本 朋弘 食べるを支えるケア移行~医科歯科連携の新しいカタチ~

安本 有佑 都市部extensivistの移行期ケアにおける役割

川島の講演でも出てくる 「 ホーム - よりよいケア移行のためのWebサイト 」にある
「 医療者のための要介護高齢者における診療情報提供書作成ガイド 」(PDFあり)
とてもよくできているのではないかなと個人的には思っています。

JPCAの「二人主治医制」の考え方も、
徐々に施設内・地域内に浸透していくといいなと思っています。
 【シリーズ二人主治医制②】多職種こそが、二人主治医制の鍵

今回の関連タイトルは、「 内科学会 和文学会誌 」です。

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家庭医療カンファ 2025 第5(?)回 廣橋 伸太先生:10月08日(水)

年度の後半になりましたね。
総合内科は、(3~)6ヵ月単位での異動があるのですが、
徐々に院内(事務)周知も浸透してきた…のかも?:まだでしょうか?
さて、更新遅れのものが複数ありますが、9月分の家庭医療カンファを開催。
 ※ 都合で、リスケした経緯があります

今回の発表は、7~9月に大江分院で研修された 廣橋 伸太先生 からの発表。
JPCAの新 家庭医療専門医プログラムの研修にはのっていないのですが、
総合診療プログラムという範疇のポートフォリオ…、というか、
症例の省察も含めての振り返りになりました:言葉の使いかた、おかしいかも。

今回のような事例は、
急性期病院 → 大江分院・在宅診療 で起こり得る「ケア移行」の視点も大事で、
本来は急性期病院の医療者にも知って欲しい内容だったりもするのかな?と感じました。

つまりはシステム改善…かもしれないですが、なかなか難しいですね。

今回のカンファレンスは 最大15名 の参加:皆さま ありがとうございます!
 当院の OB/OG 3名(全て JPCA家庭医療専門医)+ OB かつ 廣橋先生の指導医 1名
  + JPCA認定薬剤師 2名 + 当院の看護師 1名
  + 次年度から当院で研修予定の 先生にも参加してもらいました!

参加された皆さま、お疲れさまでした!
今回の関連タイトルは、「 家庭医療カンファ 」です。

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2025年9月30日火曜日

【JPCA 学会発表】第36回近畿地方会@オンライン開催:2023年11月26日【日】

先日、稲葉 哲士先生が英文誌としてAcceptされた事例。ちょっと探したらありました。

持続性吃逆をきたし診断に難渋した結核性髄膜炎の一例 
として、JPCA近畿地方会@オンライン:2023 で 学会発表してくれました。

発表のときの光景も…忘れてますね:写真も撮ったのかどうか…

このとき、ちょっとバタバタしてたんですよね… 
この地方会もオンラインだけど学生企画は現地収録 → はじめての動画編集で… でした。

発表された 稲葉 哲士先生 + サポートしてくれた皆さま
お疲れさまでした!

《 ここからはちょっと宣伝? 》
JPCA近畿としては、毎年の府県開催の負担が大きい…という背景があり、
隔年でオンライン開催という背景がある、第1回目でした。
その隔年開催の第2回目が… 2025年=今年の秋で、
実は 川島(JPCA理事)が大会長で開催予定です。
  ※ 大会長挨拶(意気込み?)もご笑覧ください + オンサイト企画はまた発信予定

興味があれば下記をクリックして下さい
今回の関連タイトルは、「 JPCA 学会発表 」です

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2025年9月28日日曜日

【学会発表 HGM】第31回日本病院総合診療医学会@姫路:稲葉 哲士先生:09月27・28日

総合診療領域の関わる学会がいくつかあるのですが、今回は「 病院総合医 」の学会。
 ※ 過去にも日本病院総合診療医学会(HGM)関係のBlog記載があるので、タイトル設定しました 

稲葉 哲士先生 が シンポジスト・ディスカッサント として関わられました。

シンポジウム
日本病院総合診療学会 × 日本プライマリ・ケア連合学会 合同企画 
 誤嚥性肺炎診療のエビデンスとプラクティスのギャップを探る
〜 JAPEP(Japan Aspiration pneumonia inter-Professional team Educational Program)コラボ企画 〜

学生部会企画
 なぜ私たちは総合診療に“迷う”のか  〜 総合診療だからこその“モヤモヤ”の核心へ 〜 

会場では 懐かしい顔 + これからの仲間 にも出会いました!
鈴木 龍児先生 に お会いしました!
渡邉 力也先生 もおられましたね!
青木 大先生 も 大活躍でした!
学会ポスター前が「渋滞」していたので、電子ポスター前で
電子ポスターが間違っているコトも認識しながらの撮影です!(時間なかったんです)
次年度研修される 八田 陽文先生 もご一緒に

登壇された 稲葉 哲士先生 + 応援の 田中 秀和先生 お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 HGM 学会発表 」です。

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【英文誌】2025年夏:Case Report:Cureus:稲葉 哲士先生

少し前のことになりますが… 稲葉 哲士先生が英文誌で無事にAccept:スゴイですね。

この症例、JPCA近畿地方会@オンライン…で発表してくれたのですが、
Blog記載が(いくつか)抜けていますね…
この事例、個人的にはある事情で関わりが少なかったのですが、
とても興味のある・教育的なポイントがある疾患でした!

Inaba S, Matsuyama S, Oda M, et al. 
Tuberculous Meningitis With Persistent Hiccups: A Case Report. 
Cureus 17(9): e92526. doi:10.7759/cureus.92526



まだ投稿中の英文誌もあって、本当に大きな貢献をしてくれています。
稲葉 哲士先生 関わられた先生方、ありがとうございました!

最近、過去の英語論文の一覧を掲載し損なっているのですが…
タイトル別、もしくは 「 英文誌 」 をクリックしてもらうと
Blog記載がみれますので、当科の実績を是非、ご笑覧下さい!

今回の関連タイトルは、「 英文誌 」です。

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2025年9月14日日曜日

【院内学術誌】:市立福知山市民病院医学雑誌:第10巻:2025

Blogが夏季休暇…ではありませんが、久し振りの投稿になってすみません。
 ※ 確かに夏季休暇でノンビリもしていたのですが…

当院の院内学術誌も遂に10巻になりました。
こういったのは地味かもしれませんが、大事なコトだと思っています。
 ※ 巻頭言の病院長のコメントにもそういったニュアンスのことが書かれています

総合内科は下記にもありますが、10巻中 9巻 で執筆と貢献しているつもり。
 ※ 2024年分、Blog記載まだでしたね… 油断していました。

さて、今回は… 以前の 当院 総合内科スタッフ
渡邉 力也先生(現在 北播磨総合医療センター所属)に執筆してもらいました。

咳問診票を用いた初診患者の受療行動に関する探索的研究 P.6-12


気づいた方がおられるかどうか…ですが、
実は、Blogでもこのネタ、チョコチョコ出てる…ちょっと年代ものだったりします。
【関連Blog】
 ↓
 ↓

その後も、色んな勉強会でも話題に挙がっていたのですが、執筆化までが難渋…
でも、今回、形になりました!
今後、「感冒」に対する抗菌薬処方の議論に対しても、
今回の論文での情報は重要なDataとなるかも?

執筆の 渡邉 力也先生 指導に関わってくれた 和田 幹生先生
吉見 憲人先生 をはじめとした 過去の情報収集に関わってくれたOB/OGの皆さま
ありがとうございました!
【過去の当科の院内学術誌 執筆】
⑨ すみません…
⑧ 経口摂取量が著減した非がん終末期患者における末梢点滴と生存期間
⑦ 疑診の患畜を含む当院初の重症熱性血小板減少症候群
(Severe fever with thrombocytopenia syndrome:SFTS)の家族内 2事例
⑥ 当院・当地域における成人に関係するワクチンプラクティスの現状と今後
~風しん、水痘・帯状疱疹、肺炎球菌、HPVワクチンを中心に~
⑤ 過去に当院で診療経験のなかった破傷風症例の報告 
 ④ 未投稿
③多職種による包括的アプローチにより
終末期・間質性肺炎患者の重篤な呼吸困難を緩和できた1 例
② 市立福知山市民病院の高齢者の社会的入院は大江分院設立により減少した
② 在宅ケアチームの歩み
① 当院における一過性全健忘と特徴的な病歴聴取に対する検討

今回の関連タイトルは、「 院内学術誌 」です。

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2025年8月14日木曜日

PCLS発表 第24回 症例クイズ:成人で再燃した…:08月13日(水):海津 翔太先生

2025年度の総合内科は働き方改革的に、朝の出勤が遅くなっています。

学生さんたちの朝の勉強会参加も必須ではなくなってきているのですが、
+αの知識習得には、必要な生涯学習もあるのだと思っています。
 ※ 勉強の仕方も様々なのですが…機会は大事だと思います

で、水・木の朝に行われているPCLSで当院の発表の当番:通算 24回目。
2024年2月以来 = 2024年度はサボってましたね…すみません。
今回は、海津 翔太先生 にお願いしました。
症例は、川島 が2016年に経験した事例で
専攻医(当時の西村 康裕先生・花本 明子先生)を含めて検討をしたうえで、
外来Followを別のスタッフ(川島ばかりが経験↑になってもいけないという配慮で)
継続診療してくれていたのですが、
先日、別の勉強会でフト気になることがあって、
振り返りも含めて、症例提示したらいいのではないかなと思って、お願いしました。
「 発表者は患者さんを診ていません 補助者も最近 診てません 」と言い訳スライドありで
チャットでのやり取りも意識しながら、症例共有しました。
当院のプログラムもチラっと( 19.2秒 以上)はしましたので、
当院に興味を持ってくれる方も増えると嬉しいなぁと思います。
今回の事例もいくつか議論のポイントがあったので、
またFeedbackとかもらえると嬉しいですね!:FBで募集しますね

発表を頑張ってくれた 海津 翔太先生 ありがとうございました!

今回の関連タイトルは、「 PCLS 」です。

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2025年8月5日火曜日

初期研修医 採用試験 2025年版:08月02日(土)

今年も初期研修医(看板には「前期」研修医とありますね)の採用試験がありました。
 
個人的には、2024年度は体調の問題で面接には不参加でしたが、2025年度は改めて参加。

今年度も5名の定員に対して複数の方が受験してくれました。
例年通りなのですが、当院の志望理由を伺っているなかで
初期研修医の頑張り・教育体制のコトを言及してくださるので、嬉しいですね。
 ※ この内容、多くの院内の方に聴いてもらいたいです(なぜ、当院が選ばれるのか)

さて、受験生に対する配慮も、以前と比較すると、随分と改善されています。
 ※ 詳細は割愛しますが… 猛暑にも懐にも優しい対応です。
で、そのなかでオープンにしたい写真が下記。
当院の現在の初期研修医が、 「 受験生に対する 」差し入れ!
しかも、この費用が 自腹 !!:スゴイと思いませんか?
リラックスした雰囲気で面接を乗り越えた…かどうかはわかりませんが、
ぜひ、一緒に勤務したいと思う医学生がたくさんでした!

予備日の試験もあるので、そこを踏まえての採用プロセス(マッチング)になりますが、
これからも医学生(初期研修医)に選ばれる医療機関でありたいですね!
過去の採用試験関係はこちら(記載がある年度とない年度…):採用試験

受験 + 面接に参加された皆さま、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 採用試験 」です。

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2025年8月2日土曜日

胸部CTラリー 2025:07月18日→25日(金)

今年度は各種勉強会は、2年目の北村 孝一先生 を中心によくまとめられています。

胸部CTラリー も今年度は7月開催:07/18 + 25 に開催。
今回(の2回目)に気づいたことは… 
考えてみたら、ブースとしての部屋移動は 不要 だということ。
グループでゾロゾロと移動するのは、何となく楽しい感じだったのですけど…
 ※ 以前は 土曜開催・お菓子あり・うちの子どももタイムキーパー参加 でしたが
想いでですね。
過去記録はこちら: 胸部CTラリー

今回は、呼吸器内科 の 江上 正史先生 倉橋 希美花先生 放射線科の 渡邊 先生 
総合内科 の 海津 翔太先生  も参加:写真は2回目終了時
今回、ラリーの際に、
当院で初期研修・呼吸器内科 専攻医 + 現在は 非常勤で当院に来ていただいている
澤田 凌先生 にも遭遇
 ※ そういえば澤田 凌先生提供の資料もあったハズ…なのですが、見当たらない…

川島が準備している資料が古くなっている = 準備できていない のは (昨年に続き)反省

参加された皆さま、お疲れさまでした!

今回の関連タイトルは、「 胸部CTラリー 」です。

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2025年8月1日金曜日

【英文誌】2025年夏:英文誌:JHGM:Short Original Article:稲葉 哲士先生

また稲葉 哲士先生が英文誌が Accepted → Published されました。

これは2022年冬(コロナ禍)に
JAMEP(the Japan Association for Medical Education Program)のテスト
(GM-ITE:General Medicine In-Training Examination)の際に実施された
アンケート調査(公募により実施させてもらいました)結果の論文発表になります。

Satoshi Inaba, Hisatoshi Okumura, Norihito Yoshimi and et al.
Assessing Experience and Confidence in Fever Management 
during the COVID-19 Pandemic in Japan
: Preliminary Questionnaire Surveys for Junior Residents and Attending Physicians.
JOURNAL OF HOSPITAL GENERAL MEDICINE, 2025, Volume 7, Issue 4, Pages 151-153

本文読まずにこの表を見て…はしんどいかもしれませんが…
下記の要約もヒントになりますか?
生成AIで、この論文の要約を読みたくなるようにまとめて下さいと依頼したら、
下記になりました(ご参考程度に)。

COVID-19時代の研修医教育における“発熱診療力”のギャップとは?

 本研究は、コロナ禍での日本の初期研修医が「発熱診療」をどれだけ経験し、自信を持てていたのかを明らかにしようとしたものです。

 研修医自身の多くは「十分に関与した」と感じていた一方で、指導医の約半数は「研修医の発熱診療経験は不十分だった」と評価。この“認識のズレ”が何を意味するのかを読み解いていきます。

 さらに、COVID-19以外の発熱に関する講義や指導がほとんど行われていなかった実態も明らかに。感染症診療が「PCRありき」となり、問診や身体診察といった基本的診療スキルが置き去りにされつつあるのではないかという懸念が示されています。

今後、発熱というありふれた訴えにどう向き合い、どのように教育すべきか──。      

そのヒントが詰まった一編です。

 ※ 今後も英文誌の際は、生成AIの要約を掲載する?

本文中のいわゆる「Limitation」にはいくつか言及していますが、
そもそも日本の医療現場での発熱(かぜ)診療が、
どこまで適切に教育できているのか(実践できているのか)という問題もありますし、
コロナ禍の発熱診療だけを経験してきた研修医・専攻医が、
今後適切な診療をしていくことができるのか、改めて教育現場で考えて欲しいと思います。

ちなみに当院(総合内科)では、初期研修の研修修了の1つの提出物に
「かぜ診療ブラッシュアップコース」の修了証があったのですが、
ここのところ提出が…
 2020年のBlogより
  → かぜ診療ブラッシュアップコースは こちら より

とにかく・・・最終的に論文まで仕上げてもらった

稲葉 哲士先生 ありがとうございました!

当院の英文誌はこちら:市立福知山市民病院 総合内科/臨床研修について: 英文誌

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